そして、みんな「昔DEVILCOK NIGHT行ってたんですよっ！」「毎回とても楽しかった」「とても良い思い出です」と言ってくれる。
本当にとても嬉しいし、年をとったんだなぁと実感もさせてくれる（苦笑）
ただ、中でも一番多い言葉がこんな一言だった。

「DEVILOCK NIGHTまたやってください」だった。

僕は正直に言うとこの言葉を言われるといつも戸惑ってた。
理由は、あの頃は人がやっていなかった事をやる事に意味があった気がしてイベントをやっていた気もするし、イベントをやった事によってみんなが充実感を得られる場所でもあった気がするが、今は色んな人がイベントを行っているしアーティストや関係者、そしてお客さんが、『イベントをやった事により得る充実感と言うもの』。
それがあの頃とはまた変わった充実感を得ていると感じる様に僕自身なっていたからだ。
それは環境もあの頃とは変わったせいでもあるのかもしれない。
だから、僕自身あれはもう終わったものなんだと言い聞かせていた部分もあった。

じゃあなんで再び動いたのか？
それはとても単純なんですが、僕自身があの頃の気持ちを消したくもないのに消そうとしている事に気付いたからである。
全てを過去のものとして封印してしまう僕の癖がみんなの気持ちに素直に答えていなかったからである。
要するに自分に嘘をついていたんだと思う。本当はDEVILOCK NIGHTをやりたいのにやらなかった自分。
だからもう、自分に嘘をつくのは止めよう！って思った。
心の中はこんな感じ。
『ここまで言われたらやるよ！！俺っ！！めちゃくちゃやりたくなった！だからやるっ！！それだけっ！！』

本当にみんなのお陰でこう言う気持ちになれた。心から感謝です！！
しかし、こんな気持ちになったのは何年ぶりだろう、、、？

みんなが見たいDEVILOCK NIGHT。
あの頃の記憶を蘇らせて今の時代にあったDEVILOCK NIGHT。
心から楽しめるイベント。

やってやりますよっ！！

マジとんでもない事になりますよっ！！