UPCOMING ARTIST | ライヴ・チケット・アーティスト情報

出演アーティスト告知第二弾!
11/1(日)に原田郁子(from clammbon)、
10/31(土)に高橋幸宏のゲストとして小山田圭吾(Cornelius)、
10/30(金)に、鎮座DOPENESSの出演が決定!!

お知らせ

公演日程・チケットチケットに関するよくある質問

タイトル "FANTASIA Label Show Case 09"
公演日・会場
10/30(金)東京 恵比寿LIQUIDROOM
OPEN 18:30 / START 19:00
Acts 細野晴臣 / サケロックオールスターズ / sighboat / aus / 鎮座DOPENESS
TICKET発売
当日券:17:30~会場当日券売場にて販売
¥6,800-(税込/All Standing/1Drink別)
9/5(土)10:00am~¥6,300-(税込/All Standing/1Drink別)
※未就学児(6歳未満)のご入場をお断りさせていただきます。
※出演者の変更に伴う払い戻しは行いません。
チケットぴあ:0570-02-9999 Pコード:333-733
ローソンチケット:0570-084-003 Lコード:77307
イープラスeplus.jp
※0570で始まる電話番号は、一部携帯・PHS不可
INFO クリエイティブマンTEL:03-3462-6969
主催:テレビ朝日 後援:J-WAVE
企画:ワンワード & De La FANTASIA LAB. 
制作:ワンワード / CREATIVEMAN PRODUCTIONS
タイトル "FANTASIA Special"
公演日・会場
10/31(土)東京 恵比寿LIQUIDROOM
OPEN 16:30 / START 17:00
Acts cyclo.-Ryoji Ikeda+Carsten Nicolai- / 高橋幸宏 Guest:小山田圭吾(Cornelius) / Ametsub
TICKET発売
当日券:15:30~会場当日券売場にて販売
¥6,800-(税込/All Standing/1Drink別)
9/5(土)10:00am~¥6,300-(税込/All Standing/1Drink別)
※未就学児(6歳未満)のご入場をお断りさせていただきます。
※出演者の変更に伴う払い戻しは行いません。
チケットぴあ:0570-02-9999 Pコード:333-733
ローソンチケット:0570-084-003 Lコード:77307
イープラスeplus.jp
※0570で始まる電話番号は、一部携帯・PHS不可
INFO クリエイティブマンTEL:03-3462-6969
主催:テレビ朝日 後援:J-WAVE
企画:ワンワード & De La FANTASIA LAB. 
制作:ワンワード / CREATIVEMAN PRODUCTIONS
タイトル "FANTASIA Night"
公演日・会場
10/31(土)東京 恵比寿LIQUIDROOM
OPEN / START 23:00
Acts TOWA TEI(DJ) / Lindstrøm(Live) / EYE(DJ) / MOODMAN(DJ) / Nikakoi(Live) / AOKI takamasa(Live) / d.v.d(Live)
TICKET発売
当日券:22:00~会場当日券売場にて販売
¥6,300-(税込/All Standing)
9/5(土)10:00am~¥5,800-(税込/All Standing)
※未成年の方のご入場をお断りさせていただきます。
※当日は身分証をお持ち下さい。※出演者の変更に伴う払い戻しは行いません。
チケットぴあ:0570-02-9999 Pコード:333-733
ローソンチケット:0570-084-003 Lコード:77307
イープラスeplus.jp
※0570で始まる電話番号は、一部携帯・PHS不可
INFO クリエイティブマンTEL:03-3462-6969
主催:テレビ朝日 後援:J-WAVE
企画:ワンワード & De La FANTASIA LAB. 
制作:ワンワード / CREATIVEMAN PRODUCTIONS
タイトル "Feature of FANTASIA"
公演日・会場
11/1(日)東京 恵比寿LIQUIDROOM
OPEN 17:00 / START 17:30
Acts 原田郁子(from clammbon) / 中納良恵(from EGO-WRAPPIN') / Laura Gibson with Ethan Rose / Hanne Hukkelberg
TICKET発売
当日券:16:00~会場当日券売場にて販売
¥6,800-(税込/All Standing/1Drink別)
9/5(土)10:00am~¥6,300-(税込/All Standing/1Drink別)
※未就学児(6歳未満)のご入場をお断りさせていただきます。
※出演者の変更に伴う払い戻しは行いません。
チケットぴあ:0570-02-9999 Pコード:333-733
ローソンチケット:0570-084-003 Lコード:77307
イープラスeplus.jp
※0570で始まる電話番号は、一部携帯・PHS不可
INFO クリエイティブマンTEL:03-3462-6969
主催:テレビ朝日 後援:J-WAVE
企画:ワンワード & De La FANTASIA LAB. 
制作:ワンワード / CREATIVEMAN PRODUCTIONS

Biography

細野晴臣
1947年、東京都港区白金生まれ。1969年、「エイプリル・フール」に加わりプロとしてデビュー。70年、大滝詠一、鈴木茂、松本隆とともに「はっぴいえんど」を結成。日本語による歌詞とサウンド・プロダクションによって高い評価を得、73年に解散。伝説のグループとなった。
同年、1stアルバム「HOSONO HOUSE」を制作。このレコーディングに参加した松任谷正隆、林立夫、鈴木茂が核になって、ティン・パン・アレーが生まれる。ティン・パン・アレーは77年まで流動的なプロデュース・グループとして活動し、荒井由実、山下達郎、吉田美奈子、矢野顕子、大貫妙子などのレコードに新鮮なサウンドを提供、細野晴臣はベーシストとして中核の役割を果たす。75年、「TROPICAL DANDY」発表。日本のポピュラー界に衝撃を与える。翌年、「泰安洋行」を発表。その独特の音楽を自らチャンキー(ごった煮)・サウンドと命名する。78年、「はらいそ」のレコーディングに参加した高橋幸宏、坂本龍一とイエロー・マジック・オーケストラを結成。同年、Y.M.O.としての第一作を発表。Y.M.O.は音楽的にもセールス的にも世界的な成功を収め、音楽界全体の動向にも強い影響を及ぼした。活動中には唯一のソロ・アルバム、「フィルハーモニー」を発表、また高橋幸宏と共にYENレーベルを設立。この時期は歌謡界や他者のプロデュースでも特に多くの仕事をこなし、独特のサウンド・プロダクションをメジャーな領域で展開。ヒット曲「天国のキッス」「禁区」「ガラスの林檎」でその才能を広く知らしめた。Y.M.O.は83年に散開。翌年、レーベル「ノン・スタンダード」「モナド」設立。85年、アニメーション「銀河鉄道の夜」の音楽を制作。89年、「Omni Sight Seeing」発表。91年、忌野清志郎、坂本冬美とともにユニット「HIS」を結成、異色の「こぶし」「歌心」へのアプローチでアルバム「日本の人」を制作。93年、ネイティヴ・アメリカン精神への共感が結実した「メディスン・コンピレーション」発表。95年4月、アルバム「N.D.E」を発表。「1995年ユニバーシアード福岡大会」開閉式・音楽監督として制作。10月、アルバム「ナーガ」を発表。96年12月には新レーベル"デイジーワールド・ディスク"を発足し、アトムハート、テツ・イノウエとのユニット「ハット」とコンピレーション・アルバム「デイジー・ワールド・ツアー」を発表する。97年10月には作曲・プロデュース作品として森高千里のシングル「ミラクル・ライト」を発表。98年、森高千里のアルバム「今年の夏はモアベター」をプロデュース。6月にはハット「DSP ホリデー」をリリース。2000年3月、これまでの活動を4枚のCDに収めたBOXセット『HOSONO BOX 1969-2000』を発表。同年11月、鈴木茂、林立夫とともに"ティンパン"を結成し、アルバム『ティンパン』を発表。02年には高橋幸宏とYMO以来初めてふたりのバンド「スケッチ・ショウ」を結成。9月にはアルバム『AUDIO SPONGE』を発表し、12月に初の単独ライブを開催。03年6月、バルセロナのフェスティバル「ソナー」、ロンドンのフェスティバル「サイバーソニカ'03」にスケッチ・ショウとして出演。04年6月、スケッチ・ショウ+ 坂本龍一= Human Audio Sponge名義でバルセロナ「ソナー」、10月には「sonarsound tokyo」に出演。05年、オダギリジョー、柴咲コウ主演映画「メゾン・ド・ヒミコ」のオリジナルサウンドトラックを発表。06年9月、初のLIVE DVD「東京シャイネス」リリース。07年2月、クラウン時代の楽曲と映像をまとめた「ハリー細野 クラウン・イヤーズ1974-1977」をリリース。9月にはHarry Hosono and The World Shyness 『Flying Saucer 1947』をリリース。10月、アニメ映画「EX MACHINA Original Sound Track」をリリース。08年『細野晴臣アーカイヴス vol.1』、音楽を手がけた映画『グーグーだって猫である』オリジナルサウンドトラックをリリース。09年4月『20世紀ボックス 細野晴臣の歌謡曲』をリリース。
サケロックオールスターズ
全国各地で話題沸騰中のインスト・バンド サケロックが、細野晴臣、高橋幸宏他のサポートでお馴染みのマルチ弦楽器奏者・高田漣と、ASA-CHANG&巡礼でワールドワイドに活躍するパーカショニスト・ASA-CHANGと2006年に突如結成した「サケロックオールスターズ」。
2006年に"CHORDIARY"から1stアルバム''トロピカル道中''をリリース!3日間という怒濤のスケジュールでレコーディングされたアルバムはメンバーそれぞれの書き下ろしによるオリジナル曲を中心に、細野晴臣のトロピカルな名盤「泰安洋行」に収録されている「ポンポン蒸気」と、サケロックの心のベストテン第一位「はじまりはいつも雨」のカヴァーを含む全10曲収録。発売当時は各地で絶賛され、レコ発も即完!。その後の活動は6人の気が向いた時に行われており、年に1回ライブがあれば嬉しいね的な程度でした。そんな彼らが久しぶりにライブを敢行!これは見逃せません。次いつライブをするかわかりませんよ!
sighboat

エッセイ執筆や絵本の翻訳を中心に文筆活動を行う内田也哉子、COMBO PIANO名義で独自のサウンドを追究し続けるピアニスト/コンポーザーの渡邊琢磨、UA他多数のアーティストのサポートメンバー/プロデューサーとしても活動するLITTLE CREATURESの鈴木正人によるユニット“sighboat”。2005年3月、1stアルバム「sighboat」でデビュー。そのポップでありながら、ヒリヒリとした世界観で多くの人々を魅了。現在は2ndアルバムを制作中。

aus
停滞気味のエレクトロニカ・シーンから彗星のように現れた若きアーティスト、Yasuhiko Fukuzonoによるプロジェクト。国内外のレーベルよりこれまでに7枚のフルアルバムを発表、日常の音を巧みに取り入れた繊細なサウンドプロダクションと美しい旋律に彩られた作品の数々は世界中に熱狂的なファンを持つ。
昨年末リリースされた新作「After All」にはラルトラのLindsay Andersonやフランスの音楽家Sylvain Chauveauなど世界各国から多彩なゲストが参加し、エレクトロニカの枠に留まらない先鋭的な音響世界とソングライティングの才能が結実した作品として、現在大きな話題を呼んでいる。また、海外でも評価の高いレコード・レーベルflauを主宰、De La FANTASIAではそのflauより人気ボーカリストcokiyuを迎えたスペシャル・ステージを披露する。
鎮座DOPENESS
目につくもの、耳に入ってくるもの全てからHIPHOP的要素を見出して自分のスタイルにしてしまう絶対無比のオリジナル宇宙人ラッパー。
DJ SKYFISHや桜井響らとのコラボレーションを経て、HIFANAやTWIGYの作品への参加やL?K?OとU-Zhaan(ASA-CHANG & 巡礼)のユニットOIGORU, TOWA TEIのREMIXへの客演等、多岐にわたるフィールドで活躍。
またDJ UPPERCUTと共に米BETの人気番組“106 & PARK”の日本特集でもLIVEの模様が紹介され日本語ラップが世界にも通用する事を証明。
2008年夏には、自身のクルー、“KOCHITOLA HAGURETIC EMCEE'S”としてのアルバム“HAGU LIFE”をリリースし、更なる注目を集める。
そして、遂に待望のソロアルバム『100%RAP』を9月16日にリリースする。
cyclo.-ryoji ikeda+carsten nicolai-
2000年に始動した、日本とドイツを代表するエレクトロニックミュージックの作曲家/アーティスト、池田亮司とカールステン・ニコライによるコラボレーション・プロジェクトcyclo.が、9年の休止期間を経て活動を再開する。
2009年のMUTEK(モントリオール)やDeLaFANTASIA09(東京)への参加は彼らの新たな開始点となって、2枚目のアルバムのレコーディングやヴィジュアル面での活動を網羅した本を出版、そして2010年には大規模なツアーなどを計画。プロジェクト開始当時からcyclo.は、ステレオ・イメージのモニタリング機材を使って、リアルタイムに解析される映像を生成するサウンドのデータベースを発展させてきた。そのサウンドのステレオ信号の位相や振幅は、グラフィックに表現することが可能である:(しばしば人間の身体的に可聴な範囲を超える)周波数による音響的要素は、分毎の編集によって構築され、解析の際に彼らのヴィジュアルを形成するために選択されていく。作曲、編集、実験の過程を通じて、cyclo.はサウンドの断片の「無限のインデックス」を集積している。このアーカイブ作りによって池田亮司とカールステン・ニコライは、映像が往々にして音の添え物としての機能に陥ってしまうような通常の力学からの超越に成功している。このプロセスでの音響要素は、むしろ映像の要望や要求への副次的な役割をになうのである。画像処理はディスプレイ上では完全に二次元だが、その過程は3Dへの可能性も示唆している。二人のアーティストの提案は音響計測の展望から生まれそして試される、造形の複雑な構造なのである。それは、建築家やデザイナーたちにとって豊かな可能性を持っているのかもしれない。
Ametsub
東京を拠点に活動する音楽家。2003年、PROGRESSIVE FOrMのコンピ「forma 2.03」に20歳で参加、2006年、1st Album 「Linear Cryptics」をリリース、sonarsound tokyo 2006に出演する。
その後、Vladislav DelayやBlue Foudation、Calm、竹村延和、Numb、AOKI takamasa等との競演も重ねる。2007年には渚音楽祭、また野外フェスティヴァルSense Of Wonderにも出演、多くのオーディエンスを魅了したライブはスペースシャワーTVの放映に選出される。d.v.dのJimanica(drum)とのコラボレーションも始まり、Jimanica × Ametsubとしてのアルバムが2007年にリリース。初ライブではPARA、クラムボン、toeと共演、同年秋には渚音楽祭への出演も果たす。2008年夏にはアイスランドでのライブも敢行。美しい独自の世界観と、壮大な情景を描写する様な音楽性は、今後の活動に期待が高まる。2009年2月、待望の2nd Albumをリリースする。
TOWA TEI
1990年、"ディー・ライト"のメンバーとして米エレクトラよりデビュー。94年、「Future Listening!」でソロデビュー。07年、音楽プロダクションhug inc.設立。
AYUSE KOZUE、TERIYAKI BOYZ(r)等の楽曲プロデュース、「大日本人」などの映画音楽、au iidaなどのCM楽曲を始めとするトップアーティストやヒット商品の音楽制作/ブランディングに携わっている。DJとしても、東京、京都でのレギュラーパーティー「MOTIVATION」他、様々なクラブイベント、企業イベント、ビッグ・フェスへの出演など活躍中。09年2月に発売された、4年振りの5th.オリジナルアルバム「BIG FUN」、また同時発売の制作日記を含む初の単行本「BOOK FUN」が絶賛発売中。また、7月31日より選曲重視の新たなパーティ「HOTEL H」を隔月で開催中。
Lindstrøm
1973年生まれ。2002年に自身のレーベル、Feedelity を設立。時にはソロで、時にはパートナーのプリンス・トーマスとの連名で、次々に12インチ・シングルやEPをリリース、LCDサウンド・システム、ロキシー・ミュージック、フランツ・フェルディナンド、ザ・キラーズといったアーティストのリミックスも手がけ、一躍ノルウェーのアンダーグラウンド・シーンから、インターナショナルなダンス・ミュージックの最前線へと躍り出る。
2005年にリリースした12インチシングル「I Feel Space」はヴァイナル・オンリーのリリースとしては異例の17,000枚の好セールスを上げ、2006年11月にこれまでのシングルをまとめた編集盤『It's A Feedelity Affair』をリリース。クラブ系のみならず、ロック系のメディアからも絶賛を浴びた。2008年には事実上の 1st アルバム『Where You Go I Go Too』をリリース。フロア・ミュージックにおさまらない、北欧的な叙情性が生むドラマティックなエレクトロニクス・ミュージックのヴィジョンを提示し高い評価を得ている。
EYE
1986年にリーダーを務めるボアダムスを結成。最近ではV∞REDOMS名義で活動することも多い、日本だけではなく海外での活動評価も高く、ソニック・ユースやジョン・ゾーン等、その交流関係は多岐にわたる。
海外でのフェスティバルだけではなく、2007年にはNYで77台のドラムを率いた、77BOADRUM、2008年にはNY/LA同日に88台でのを率いた88BOADRUMを行い、高い評価と称賛を得ている。1996年からはDJとしても活動を開始、また、アーティストとしても大竹伸朗とのコラボレーションや、BECKのレコードジャケットを手掛けるなか、世界各国でのグループ展や個展を行うなど活動の幅を広げている。アーティストの域を超えたアーティストである。
MOODMAN
DJ。'80年代末にDJ活動を始め、複数のレーベルを設立。アヴァンギャルド・ミュージックを頻発し、国内外で高い評価を受ける。
99年には、宇川直宏、高橋透とのリビング・レジェンド・パーティー[ GODFATHER ]を始動。その後現在に至るまで、東京の地下ダンスシンジケートを牽引し続けている。TOWA TEI監修のMixCD「MOTIVATION 6 Adult Oriented Click Nonstop-Mix by MOODMAN」では、クリック/ミニマルテクノをムードミュージックの解釈で編集した。
Nikakoi aka Erast
グルジア出身のNika Machaidzeによるソロユニット。NikakoiとはNobodyのロシア語訳。またErast名義でも活動している。ErastとはLoveのギリシア語訳。映像・音楽などのアーティスト集団"GOSLAB"の一員でもあり、自身も作曲だけではなく映像制作もこなす。
2002年、Nikakoi名義にて1stアルバム「Sestrichka」でデビュー、翌2003年7月に2ndアルバム「Shentimental」をともにベルリンのWMF Recordsよりリリース。その後ベルリンのLaboratory Instinctレーベルに移籍、Erast名義にて2004年5月に3rdアルバム「Goodair + Minimissing」を、2006年1月に4thアルバム「Cyberpunk」をリリースする。そして2009年6月、Nikakoi名義としては6年振りとなる待望の5thアルバムであり2枚組みの超大作「Requiem For Deranged Robot(壊れかけのロボットへ捧げる鎮魂歌)」をリリース、生楽器も積極的に取り上げたエレガントかつ最高にエモーショナルなエレクトロニカを展開している。またWMFからリリースされ現在廃盤になっている名作の誉れ高い1stと2ndからセレクトした楽曲+新曲(合計30曲予定)の2枚組アルバムがNikakoi名義にてLaboratory Instinctからリリース予定。今回、2005年7月以来2度目の来日公演となる。
AOKI takamasa
1976年、大阪生まれ。現在はドイツ・ベルリン在住。エレクトロニック・ミュージックの枠組みすら軽々と飛び越えながら、新たな音楽の地平を切り拓く気鋭のアーティスト。青木孝允というアーティストがこれまでのキャリアで追い求めてきたものの本質を簡潔なことばで表すとしたら、それはすなわち「誰も聴いたことがない、まったく新しいかたちのファンク」だ。
学生時代にドラムを叩きはじめ、リズムとグルーヴ・・・つまり音楽と言う芸術表現が持つ最も根源的なパワーに魅了された彼は、彼の内面からとめどなく溢れる創造力をどこまでも透明な探究心ときわめてインテンスな態度で表現してきた。最初に手にしたドラムセットはのちにサンプラーとシーケンサーへ、そしてコンピューターとソフトウェアへといったようにツール(道具)としてのかたちは時とともに変化してきたものの、彼がリズムとグルーヴに対して持ち続けてきた敬意は決して揺らぐことは無かった。その敬意はほとんど畏敬の念に近いものだと言っても差し支えないだろう。彼にとって、コンピューターとソフトウェアは彼自身の創造力の中から溢れ出すあらゆるファンクネスを音というかたちでアウトプットするためのツールのひとつでしかなく、それは決してコンピューターとソフトウェアの機能的な利便性に頼ってのものではない。2008年にcommmonsからリリースした現時点での最新アルバム「Private Party」では自身のルーツであるファンクという要素を徹底して分解し突き詰め、きわめて有機的で密度の濃い、セクシーでソリッドなマシーン・ミュージックを作り上げてみせた。彼のキャリアのなかでもひとつの到達点と言ってもいい傑作。青木孝允はいまだ言語化されていない時間や空間の表象を音楽あるいは音そのものが持つ身体性をもって具体化させることができる、稀有な才能を持った音楽家だ。(text : kohei)
d.v.d
個性派ドラムデュオItoken + Jimanicaによるオーガニック&メカニックな音楽と、映像作家山口崇司による幾何ポップな映像との新型トリオ。楽器と映像を同期させることにより、2台のドラムが映像を操作し映像が曲を奏でるインタラクティヴな「ライヴインスタレーション」は、2006年の初ライヴ以降、音楽を超えた様々な方面で話題を集める。
そのジャンルレスな音楽性とクオリティの高い映像によって、ライヴハウス、クラブシーンのみならず、六本木森美術館で行われた「六本木クロッシング08」でのインスタレーション出展をはじめ、金沢21世紀美術館、韓国・ソウルのギャラリー”LOOP”での公演など、アート・シーンからも注目を集めている。また2007年11月にDVD+CDの2枚組ファーストアルバム”01 > 01”をリリース。2008年2月にはドイツ・ベルリンでのメディアアートフェスティバル”Transmediare08”に招待され、公演を行ったのを皮切りにドイツ、オランダ、ポーランド、スイスを回る初のヨーロッパツアー(国際交流基金)を敢行、海外でも非常に高い評価を得る。さらに同年6月にはオーストラリア・メルボルンでの公演も成功に収める。また、オーストリア・リンツで毎年行われるインタラクティブアート・音楽のコンペティション”Prix Ars Electronica 08”にて、Digital Music部門においてHonorary Mention賞を受賞。国内外を問わず高い評価を得ている。
原田郁子
1975年福岡生まれ。 95年にミト・伊藤大助とクラムボンを結成。バンド活動と並行してソロ活動も行う。様々なミュージシャンの楽曲やライブへの参加、作詞や執筆など、活動は多岐に渡る。
9月には、いしいしんじ原作の音楽劇『トリツカレ男』にヒロイン役で出演。毎日ピアノを弾き語り、劇中音楽をリトル・クリーチャーズの青柳拓次氏とともに担当する。
中納良恵
1996年 大阪でEGO-WRAPPIN'を結成。2000年にはソロプロジェクトJuJu KNEIPPを始動。その後、FPM、GONTITI、 Double Famous、半野喜弘、畠山美由紀、THA BLUE HERB等の作品 へのヴォーカリストとして参加する。
ピアノの弾き語りを中心に小編成でのライブ活動を行い、EGO-WRAPPIN'とは違った表現で作詞、作曲を自身で手掛けている。2007年にはソロとしては初のフルアルバム「ソレイユ」をリリース。それに伴い、ラフォーレ原宿にて "nakano-yoshie- PremiumShowcase"を開催。その年の朝霧JAMへの出演や東名阪のクアトロにてワンマンツアーを行う。
Laura Gibson
ローラ・ギブソンはオレゴン州の南岸(太平洋沿岸)の伐木搬出で有名な都市、コキーユで育ち、父親は森林警備隊、母親は幼稚園の先生だった。高校時代は州内一の走り高跳び選手で、大学では数学の学位を取り、大学院ではカウンセリングを学んだ。
現在はポートランド在住であるが、ポートランドの音楽シーンとは全く関係ないところで音楽活動をスタートさせている(AIDSのホスピスや幼稚園の教室でライヴを行っていた)。2004年に自主制作で6曲入りミニ・アルバム『Amends』をリリース。2006年11月に最初のフル・アルバム『If You Come to Greet Me』をポートランドの良心的なインディ・レーベル、HUSH RECORDSより発表(アナログ盤はThe Appleseed Cast、Black Moth Super Rainbowで有名なGraveface Recordsより。ヨーロッパでは2008年にスペインのAcuarela傘下のBorne Recordingsより発売)。この『If You Come to Greet Me』がじわじわと話題となり、日本でも密かにロング・セラーとなった。2008年にはブラインド・レモン・ジェファーソンやエリザベス・コットン他のカヴァーを収録した限定の6曲入りミニ・アルバム『Six White Horses: Blues & Traditionals Vol.1』を制作し、彼女のツアーとHUSHの通販のみで販売している。 2009年2月、スフィアン・スティーヴィンス、ビル・フリゼール他を手掛けたタッカー・マーティンをプロデューサーに迎えて制作された2ndフル・アルバム『ビースツ・オブ・シーズンズ』(twinkle 2 / HEADZ 129)にて日本デビューを果たしている。2009年10月にはイーサン・ローズとの共演盤『Bridge Carols』をリリース予定で、このアルバムを引っさげて初の来日公演を行う予定。ヴァシュティ・バニアンやジュディ・シルの過去の傑作群の様に、聴いた瞬間に時代を超越した雰囲気を醸し出すローラの哀愁帯びた「うた」と、繊細かつ暖かみのある素晴らしいナイロン弦ギターの演奏は、是非ライヴで体感して欲しい。
Hanne Hukkelberg
3歳から、ノルウェーのコングスバーグで、歌や楽器の演奏を始める。後に様々なジャズ、ポップ/ロックバンドと同様にドゥームメタルのバンドでも演奏。オスロ音楽芸術大学を卒業後、パワフルなライヴ・パフォーマンスで評判に。2005年(ノルウェー・ヴァージョンは2004年)にThe Leaf Labelからリリースした、ファースト・アルバム『Little Things』は、彼女がまだ十代の学生の時に書かれた曲で構成。
その幅広い音楽性、想像力豊かで様々な音楽を折衷した不思議な魅力に満ちたエクスペリメンタル・ポップは、Joanna NewsomやBjörk、Stina Nordenstam、Billie Holliday達とも比較される小さな妖精のように魅惑的な声を持った独自のヴォーカルスタイルとともに、エレクトロニカやインディ・ポップのフィールドだけでなく、広く多くのアーティストやリスナーに注目されることになった。2007年には、さらに大きなスケールで制作された2ndアルバム『Rykestrasse 68』をリリース。ハンネの独創性(壊れたタイプライターやキッチン雑貨、咽をならす猫の音、自転車のホイール音などで構成される実験的なリズムトラック)は、ヴァイヴ、グロッケンシュピールやテルミンと、ブラス、ストリングスと融合し、Emiliana TorriniやMúm、そしてTom Waitsのサウンドと同様に素晴らしい響きを提示。成熟した新しいレベルに到達したサウンドは高い評価を得た。今年リリースされた3rd アルバム『Blood From A Stone』は、ハンネ自ら公言する“ROCK”アルバム。彼女が聴いていたという80年代のインディロック、Sonic Youth、Cocteau Twins、Pixies、 Einstüerzende Neubauten、P.J. Harveyらの影響を色濃く反映しながらも、ドラムサウンドは、通常のセットではなく、旗を掲揚するポールの音、電車のドアの音や、カモメの声、岩、キッチン雑貨、冷凍室の音、ストーブや学校の机などの音を使ったフィールドレコーディングで作られた独自のサウンドで構成されるという、ワン・アンド・オンリーなロック・アルバムになっている。De La FANTASIA 09では、『Blood From A Stone』に参加したミュージシャンたち、Ivar Grydeland (Huntsville)、Martin Langlie (Gåte, Valkyrien Allstars)と初来日を果たす。
細野晴臣
サケロックオールスターズ
sighboat
鎮座DOPENESS
cyclo.
Ryoji Ikeda

Carsten Nicolai
高橋幸宏
小山田圭吾
Lindstrøm

Photo: Kim Hiorthøy
MOODMAN
Nikakoi
AOKI takamasa

Photo: Yuna Yagi
原田郁子
中納良恵
Laura Gibson with Ethan Rose
Hanne Hukkelberg