日本での人気の土壌があったZENOが発展したバンドという注目度の高さと、後に「メロディアス・ハード」の代名詞となるメロディを強調した楽曲でたちまち大ブレイク。一躍日本での人気を確立することになる。 勢いに乗る彼らは1995 年に2nd アルバム「RAINMAKER」を発表。より緻密に織成されたメロディの質は前作を凌ぐものとなり、日本でもゴールド・ディスクを獲得するなどの実績を作ることとなる。順調な活動を見せていたバンドではあったが、突然のアンディの原因不明の病によりバンドの活動に暗雲が立ち込めはじめる。しかしバンドはアンディの回復を待ちつつ新作のレコーディングを慣行。レコード会社も移籍して1997年に「GO!」を完成。翌年の来日公演直前にC.C.が脱退するというハプニングはあったものの、サポート・ドラマーを迎えることによって無事公演を行う。正式なドラマーは不在のまま新作のレコーディングに突入したバンドだったが、所属レーベル閉鎖に伴いMarquee/Avalonへ移籍。2000年に「4」を発表する。再度の躍進を期待された彼らだったものの、音楽的相違によりアンディが脱退。アンディを追うようにトミーも脱退し、遂にウレとヘルゲのみとなってしまったバンドは、ここで暫くの活動休止を宣言することになる。活動休止後は、ヘルゲが脱退したC.C.と共にDREAMTIDE を結成し2枚のアルバムを発表する。脱退したトミーはサポートで参加していたザッキーとSOUL DOCTOR を結成。これまでに3枚のアルバムを発表する。ウレはバンド活動こそ離れていたものの、絵を描くなどをしながら創作活動は続けていた。しかしながら止まることのない再結成待望論の中、2005年にトミーとC.C.がバンドへ復帰し、遂に活動再開を宣言。翌年「BROTHER'S KEEPER」をリリースし、秋には来日公演を行なう。そして、その変わることのなかった彼らの姿に多くのファンが喜んだ。それから2年。2008年に入り、バンドは新作を制作すべく活動を再開。アルバムが完成するその間、ウレは自身が制作した版画の個展を東京と横浜で開催。ヘルゲは自身のバンドDREAMTIDE のニュー・アルバムを発表。そして、トミーも自身のバンドSOUL DOCTOR でのライヴ活動及びレコーディングを開始する。そして長いレコーディング作業を経て、2009年、約3年ぶりとなるニュー・アルバム「AURA」を引っ提げLOUD PARK 09に初登場! そして2010年、遂に待望の単独公演が決定!!