常軌を逸するほどエネルギッシュかつパワフルなそのライヴと、トランス/エレクトロニックとメタル/ハードコアを融合したユニークなサウンドが口コミで広がり、十代を中心に圧倒的な支持を受ける。蛍光色とグロウスティックを身にまとったレイヴ・キッズと、ハードコア・ファンがごちゃ混ぜとなったオーディエンスが集まる彼らのライヴでは、モッシュではなく、昔懐かしい組体操で御馴染みの人間ピラミッドが欠かせないものらしい。オーディエンスが人間ピラミッドを組み、その上にバンドが乗っかるという、危険極まりない活動が夜な夜な行なわれ、あまりの危険さにヴェニューから追い出されるファンが多数続出、その超破天荒なライヴは、いまやUK アンダーグラウンドで最も盛り上がっているシーンと言っていいだろう。

賞品としてアルカライン・トリオとのヘッドライナー・ツアー権を獲得、そのライヴが話題となりエピタフ・レーベルと契約を結ぶ。06年に『ダイイング・イズ・ユア・レイテスト・ファッション』でデビュー、瞬く間に人気を博し、「USスクリーモを代表するバンドの1つ」と呼ばれるまでに成長するが、07年に前ヴォーカリスト、ロニーが不祥事を起こしバンドを脱退、一時はバンドの存続さえ危ぶまれたが、元BLESSTHEFALLのグレイグ（vo）を迎え入れたバッド・ボーイズ達はパワーアップして帰還！プロデューサーにジョン・フェルドマン（ストーリー・オブ・ザ・イヤー等）を迎えて制作された情熱溢れる2ndアルバム『ディス・ウォー・イズ・アワーズ』は、ビルボード初登場35位をマーク、また本作に収録されている「テン・マイルズ・ワイド」のミュージック・ビデオには、楽曲参加しているバックチェリーのジョシュ・トッド(vo)はもちろん、グッド・シャーロットのベンジー・マッデン(g,vo)が友情出演しているなど、さらなる話題を呼んでいる。

Indianola Recordsからリリースされたデビュー盤が8,000枚のセールスをあげ、2006年にVictory Recordsと契約。2007年にはアルバム『For The Who Have Heart』をリリース。地元ファンベースから世界的に活躍するバンドへと成長を遂げていった。Alternative Press誌では2009年最もアルバムが期待されるバンドの一つとされた。2009年2月にその期待に見事に応えた名盤アルバム『HOMESICK』をリリース。そのアルバムを引っさげての待望の来日が今回実現となる！

メロディックパンク/ スカ/ レゲエ/ハードコア/メタルコアまでを自在に行き来する楽曲を武器に活動。2009年のライブ総数は100本を超えるという文字通りのライブバンドだ。その実力は折り紙つきで、平均年齢23歳にしてPUNKSPRING'09/京都大作戦2008/MAGMA2007等フェスへの出演、SUM41のOA、更にはマキシマムザホルモンからの指名による2マン公演などを経験した、今や誰もが認める注目株である