菊地成孔/KIKUCHI NARUYOSHI 1963年生まれの音楽家/文筆家/大学講師。音楽家としてはソングライティング/アレンジ/バンドリーダー/プロデュースをこなすサキソフォン奏者/シンガー/キーボーディスト/ラッパーであり、文筆家としてはエッセイストであり、音楽批評、映画批評、モード批評、格闘技批評を執筆。ラジオパースナリティやDJ、テレビ番組等々の出演も多数。2013年、個人事務所株式会社ビュロー菊地を設立。 <音楽活動> 1984年プロデビュー後、山下洋輔グループなどを経て、 「デートコース・ペンタゴン・ロイヤルガーデン(現DCPRG)」「スパンクハッピー」といったレジェンダリーなプロジェクトを立ち上げる。2004年にジャズ回帰宣言をし、ソロ・アルバム「デギュスタシオン・ア・ジャズ」、「南米のエリザベス・テイラー」を発表。2006年7月にUA×菊地成孔名義で発表したスタンダード・ジャズ・アルバム「cure jazz」が大ヒット。2008年からは、アコースティックジャズの五重奏団にダブエンジニアを加えた「菊地成孔ダブ・セクステット」、現代音楽とラテンラウンジを中心にした超混血系オルケスタの「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」、2012年からは、注目の「女子ジャズ」プレーヤー、駒野逸見(トロンボーン)を擁した「菊地成孔ダブセプテット」で活動中。2009年、いまや伝説と化した雨の野音でDCPRGを再結成する。2011年には、ジャズの名門レーベルImpulse! と契約、初のアメリカ人以外での契約者となる。またキップ ・ハンラハン=アメリカン・クラーべとのコラボレーションも緊密である。2013年、盟友である大谷能生とヒップホップ・クルー「ジャズ・ドミュニスターズ」を結成、50歳にしてラッパーデヴューを飾る。最新アルバムは菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール「NEW YORK HELL SONIC BALLET」(ewe) 、DCPRG「SECOND REPORT FROM IRON MOUNTAIN」(impulse)、「BIRTH OF DOMMUNIST」(ビュロー菊地) |