現在に至るまで様々な活動を続けている彼は、過去にはバックヤード・ベイビーズのドレゲン／ヘラコプターズのニッケとの『スーパーシット666』や『シルバー・ジンジャー５』としての活動を経て、2004年にザ・ワイルドハーツとしての活動を休止。2006年よりソロ活動を本格化し、ソロ３部作をリリース、マクドナルドのクオーターパウンダーCMナレーションも務めた。ソロ活動を続ける一方で、2007年にはザ・ワイルドハーツの活動を再開。カヴァーアルバムや「フツパー！」等のオリジナルアルバムをリリースしたものの、2009年にはまたも活動を休止。2010年にハノイ・ロックスのマイケル・モンローバンドにギタリストとして加入。作詞作曲にも全面的に参加しアルバムもリリースするが、2011年に脱退。2012年には『ジンジャー・ワイルドハート』として新作「100%」をリリースし、UKアルバムチャート9位を記録、来日ツアーも行った。2013年には久々にザ・ワイルドハーツとして来日し「Earth vs The Wildhearts」リリース20周年記念ライブを敢行。それと時を同じくして、コートニー・ラヴの全米ツアーではギターリストとして参加する等、様々な活動を精力的に行っている。また、同年発売した別プロジェクト HEY! HELLO!（新作のレコーディングにも参加したヴィクトリアとの別プロジェクトで、GINGER自身が作詞・作曲はもとより、ヴォーカル、ギター、ベース、そしてドラムにいたる迄全てを一人で手がけた）のアルバムが英国ナショナルロックオルナネイティヴチャートで初登場1位の快挙を達成した。今作では、全てを一人で手がけ、POPな要素を全面に押し出したHEY! HELLO!の作品とは異なった、感情をストレートに表したヘヴィーなロックサウンド有り、メロディアスな楽曲が際立つロックサウンド有りの最も彼らしい楽曲が詰まった作品になっている。