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クイーン+アダム・ランバートザ・ラプソディ・ツアー開幕! 名古屋公演のライブ写真とレポートが到着!

ザ・ラプソディ・ツアーと題したクイーン+アダム・ランバートのニュー・ツアーが、2月4日のバンテリンドーム ナゴヤを皮切りにスタート。初日となる名古屋公演のパフォーマンスは、まさにリヴィング・レジェンドによる壮大なロック美学を、余すことなく表現した2時間半(正確には2時間13分)だった。「マシーン・ワールド」からメドレー風にリンクさせて冒頭やショーの締めくくりで演奏されたおなじみの「RADIO GA GA」や、紅白歌合戦でも披露されて話題になった「ドント・ストップ・ミー・ナウ」を筆頭に、名曲やヒット曲30曲あまりを機関銃の如く披露して、これが夢なら醒めてほしくないぐらい楽しくて、時には涙が出てくるぐらいの感動的なステージだった。

バンテリンドーム ナゴヤは名古屋以外ではまだなじみが薄い呼称と思うが、元々親しまれていたナゴヤドームを命名権の関係で2021年から5年契約で新しい呼称にしたものである。前回のクイーンの名古屋公演(2020年1月30日)実施時はまだナゴヤドームと呼ばれていた。あれから丸4年ぶりの名古屋のステージとなるが、この間は世界を震撼させたコロナ禍の時期と重なる。その予兆を感じさせた前回の客席には嵐の前兆のようなピリピリした緊張感があったが、今回はコロナを克服してやっと我らのヒーローたちの凱旋が実現したようなホッとたような空気感があった。それだけに、4年ぶりのクイーン+アダムの演奏や熱唱を目の前にしてオーディエンスの感情移入も半端ではなかった。地震で揺れるのは困るが、ずっとトーム内が人々の熱狂で揺れていた感じだった。

クイーンの音楽はハード・ロックを基軸にしながらファンクやR&B、ロカビリー、オペラなど様々な音楽表現を貪欲に取り入れているのが特徴で、そのヴァリエーションがロック・ミュージカル『ウィ・ウィル・ロック・ユー』誕生のヒントにもなったが、前回同様今回のツアーもドームという巨大なスペースを異次元の空間に仕立てて、一種の壮大なロック・オペラもしくはロック・ミュージカル的なショーに仕立てていた。「RADIO GA GA」のミュージック・ビデオにも映像が使用された伝説のSF映画『メトロポリス』(1927年)に登場するロボット、マリアがヴィジュアルの核になっていて、アルバム『世界に捧ぐ』(1977年)のジャケットを飾ったイラストのロボットや、『スター・ウォーズ』シリーズのC-3PO、『ターミネーター』のターミネーターなど映画でおなじみのキャラクターのイメージもシンクロさせ、さらにマルチスクリーンとレザーによるライティングを駆使してまさに一大ページェントになっていたのである。それは『シルク・ドゥ・ソレイユ』のようなアート的エンターテインメントともリンクする表現だ。宇宙空間に浮かんだ巨大な惑星に立ってギター・ソロを奏でるブライアン・メイは、まさに音楽の神様の如く神々しかった。ブライアンとロジャー・テイラーという天才的ミュージシャンがメンバーだったという幸運と情熱が、フレディ・マーキュリーという不世出のアーティストを失いながらも、悲劇を克服して長い歴史を積んだクイーンのキャリアの基礎になっているのだと思う。

さすがだったのは、異次元の空間と化したドームの中で、ダイナミックでありながら時にやさしく囁くかのようなギターで魅了するブライアンと、地球の時間を支配したようなリズムを刻むロジャー、フレディ・マーキュリーのスピリットを継承しながらもさらにクイーンの音楽を進化させたヴォーカリスト、アダム・ランバートの3人が、2時間半ずっとハイテンションをキープしながら演奏し、歌い上げていた点だ。ブライアンやロジャーのようなキャリア派のレジェンドに付きまとう老いのイメージを克服したような、超越した存在のミュージションが持つ天才的な才能があるからだが、そのためにプライベートにおけるストイックな体力作りや入念なリハーサルをしているように思えた。

加えて今回のツアーの大きな収穫は、アダム・ランバートがヴォーカリストとしてさらなる成長を遂げていたことだ。4年前の彼もすごかったが、今の彼は明らかに前進していた。全体のヴォーカル表現にどっしりした重量感が加わり、一方では頭を突き抜けるような高音のパートも素晴らしい。

ブライアンが日本で紹介しながら英語と日本語で弾き語る「手をとりあって」や、彼が会場のオーディエンスのコーラスを伴ってパフォームし、スクリーンに登場するフレディ・マーキュリーとコラボする「ラヴ・オブ・マイ・ライフ」を筆頭に、クイーンの歴史を実感させる外せない名演、名場面は今回もハイライトになっている。今後の公演のためネタバレはそれぐらいで避けるけど、日本人が最も愛した伝説のバンドの現在進行形のライヴは永遠に感動的である。

名古屋初日に続いて、クイーン+アダム・ランバートはこの後2月7日日に京セラドーム大阪、10日に札幌ドーム、13日と14日に東京ドームと日本のメガドームを制覇する。42年ぶりとなる札幌公演ではGLAYがスペシャルゲストに迎えられるそうだ。どこよりも早く、名古屋でリヴィング・レジェンドの圧巻のパフォーマンスを体験出来てその余韻に浸っているにもかかわらず、大阪や札幌、東京のオーディエンスを羨ましく思っているところである。

文:村岡裕司(音楽評論家)
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BLUE ENCOUNT「future gathering vol.3〜the tour〜」東京公演延期のお知らせ

平素よりBLUE ENCOUNTを応援いただき、誠にありがとうございます。

予定しておりました下記公演につきまして、大寒波による積雪などの夕方から夜にかけての交通機関の影響が見込まれるため、
お客様の安全を第一に考慮し、【公演を延期】させていただきます。
チケットをご購入された皆様におかれましては、ご迷惑をおかけしまして大変申し訳ございません。

■2024年2月5日(月) 
恵比寿 LIQUIDROOM
OPEN/START 18:00/19:00
オールスタンディング(整理番号あり) ¥6,200(税込・1D別)
お問い合わせ:クリエイティブマン 03-3499-6669 月・水・金 12:00-16:00

同公演のチケットをご購入済みのお客様は、そのまま振替公演にご利用いただけます。
ご都合が合わず延期公演にご参加いただけないお客様には、チケットの払い戻しをさせていただきます。ご案内をお待ちください。
振替公演詳細は調整中となりますので、決定次第ご案内させていただきます。

公演を楽しみにお待ちいただいておりましたお客様には、残念なお知らせとなり、誠に申し訳ございません。
何卒、ご理解いただけますようお願い申し上げます。

BLUE ENCOUNTメンバー/スタッフ一同
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QUEEN + ADAM LAMBERT ご来場の皆様に募金ご協力のお願い

クイーン+アダム・ランバートの各公演では、令和6年能登半島地震に被災された方々への支援のため、
会場ロビーに募金箱を設置致します。皆様のご支援をお願い致します。
皆様からお預かりした募金は、公演終了後日本赤十字社石川県支部へ全額寄付させていただきます。
アーティスト・スタッフ一同、一日も早い被災地の復旧をお祈りしております。

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QUEEN + ADAM LAMBERT GOLDチケット特典グッズ公開!

GOLDチケットの特典グッズは、トートバッグ、マグカップ、ラミネートパスの3点となります。入場時のお渡しとなります。



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ツユ 当日券のお知らせ

2/4(日) Zepp Haneda -Upper Night- 公演の当日券を以下のように販売いたします。

・料金:7500円(税込)
・販売時間:対象公演 開場時間~
・販売場所:会場/当日券販売窓口
・枚数制限:お一人様4枚まで
・決済方法:現金のみ

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QUEEN + ADAM LAMBERT 愛知公演の 当日券のお知らせ

愛知 2024/2/4(日) バンテリンドーム ナゴヤ 公演の当日券を16:00~会場の当日券売場において S席¥18,000-(税込) にて販売いたします。

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ジャパン・ツアーに向けてリハーサル中のマイケル・モンローから再びメッセージが到着!

いよいよ来週開催!共に熱い夜を過ごしましょう!


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QUEENS OF THE STONE AGE 当日券のお知らせ

2024/2/5(月) Zepp Namba Osaka 公演の当日券を以下のように販売いたします。

18:00~会場当日券売場にて販売
1Fスタンディング¥10,000-(税込/1Drink別)
2F指定席¥13,000-(税込/1Drink別)

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TEENAGE FANCLUB 東京公演のサポートアクト決定!

東京公演のサポートアクトに現在のバンドメンバーでもある
Euros Childs(Gorky’s Zygotic Mynciの元フロントマン)が出演決定!



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ツユ LIVE TOUR 2024『革命前線』
2/4(日)東京-Downer Night-公演 開催中止のお知らせ

平素より、ツユを応援していただき、誠にありがとうございます。
本公演に出演予定でした「礼衣(Vocal)」の声帯出血を伴う声帯炎の症状により、2公演続けての歌唱が困難であると診断されたため、仙台公演に続き、2/4(日) 東京-Downer Night-公演を中止することにいたしました。同日開催の東京-Upper Night-公演は予定通り実施いたします。
なお、東京-Downer Night-公演の中止に伴い、会場でのグッズ販売時間も変更させていただきます。

本公演を楽しみにしておられましたお客様には、
このようなお知らせとなりました事を心よりお詫びいたします。

【中止公演】
「ツユ LIVE TOUR 2024『革命前線』」
-Downer Night-
2月4日(日) 東京・Zepp Haneda(TOKYO)(開場 13:45 / 開演 14:30)

【グッズ販売時間】
2月4日(日) 13:00~
東京・Zepp Haneda(TOKYO)

現在、仙台公演と共に延期公演を調整中ですので、決定次第お知らせいたします。
なお、延期日程の調整が叶わない場合、やむを得ずチケットの全額払い戻しとなる可能性がございます。予めご了承ください。
ご都合が合わず延期公演にご参加いただけないお客様には、チケットの払い戻しをさせていただきます。ご案内をお待ちください。

お手元のスマチケデータは、大切に保管いただけますようお願いいたします。
スマチケダウンロード後のチケットデータの紛失は、いかなる場合も再発行ができません。
下記を行うと、スマチケが削除されてしまいますのでご注意ください。
・スマートフォンの機種変更
・e+アプリの削除
・iTunesでのバックアップ復元
・iPhoneの復元

公演を楽しみにお待ちいただいておりましたお客様には、残念なお知らせとなり、誠に申し訳ございません。
何卒、ご理解いただけますようお願い申し上げます。

株式会社ツユ 株式会社ポニーキャニオン

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