1961年
ブライアン・ウィルソン Brian Wilson(1942年6月20日生まれ)、デニス・ウィルソン Dennis Wilson(1944年12月4日生まれ)、カール・ウィルソン Carl Wilson(1946年12月12日生まれ)の3兄弟と従兄のマイク・ラヴ Mike Love(1941年3月15日生まれ)、ブライアンの学友のアル・ジャーディン Al Jardine(1942年9月3日生まれ)で「ペンデルトーンズ」を結成する。
12月 マイナー・レーベルよリシングル「サーフィン」をリリース。グループ名は「ビーチ・ボーイズ」に変更された。
2012年
2月12日 グラミー賞授賞式セレモニーのステージで現存するビーチ・ボーイズのオリジナル・メンバー、ブライアン、マイク、アル、ブルース、デヴィッドの5人が集まって「グッド・ヴァイブレーション」を披露。 3月 ブライアンが参加したビーチ・ボーイズとしては、実に33年振りとなる来日公演(8月開催)が発表される。 4月24日 アリゾナ州ツーソンを皮切りにアメリカ国内49箇所(52公演)に及ぶ結成50周年全米ツアーがスタート。
6月4日 ブライアン・ウィルソン・プロデュースによるニュー・アルバム『That's Why God Made The Radio(神の創りしラジオ)』リリース。
スコット・トッテン SCOTT TOTTEN - Guitar & Vocals(2001-present)
カリフォルニア、オレンジ・カウンティ出身。2000年12月からマイクとブルースのビーチ・ボーイズのツアーに参加、ミュージカル・ディレクターを務める。マイク・ラヴのクリスマス曲や2004年のソロ・アルバム『Mike Love Not War』(未発表)のプロデューサー。『ゴッド・メイド・ザ・ラジオ』に参加。
ジョン・カウシル JOHN COWSILL - Drums & Vocals(1999-present) 「雨に消えた初恋」(67年、2位)のヒットでお馴染みのファミリー・グループ、カウシルズのオリジナル・メンバーで四男坊。カウシルズは当時「グッド・ヴァイブレーション」もカヴァーしていた。1971年のチャールズ・ロイドのアルバムにブライアン、カール、マイク、アルと共にコーラス参加しており、ジャン&ディーンのバック・バンドでもあったベルエア・バンディッツのメンバー(83-88年)を経て、1999年からマイクとブルースのビーチ・ボーイズ・バンドに参加。
ネルソン・ブラッグ NELSON BRAGG - Percussion & Vocals(2012) ニュー・ハンプシャー州出身のドラマー、パーカッション奏者。ナウ・ピープル、クォーター・アフター、トゥエンティ・セント・クラッシュ等のLAのいくつかのポップ・バンドに参加。2004年、ブライアンの『スマイル』録音及びスマイル・ツアーにブライアン・ウィルソン・バンドの一員として参加。『ゲッティン・イン・オーヴァー・マイ・ヘッド』、『ラッキー・オールド・サン』、『リイマジンズ・ガーシュイン』、『イン・ザ・キー・オブ・ディズニー』、『ゴッド・メイド・ザ・ラジオ』に参加。2007年には初のソロ・アルバム『Day Into Night』をリリースしている。